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2005年11月 アーカイブ

2005年11月28日

今日のNAXOS

■INDY: Piano Trio and Quintet / String Quartet No.3 (8.223691)
Vincent d'INDY だから日本語表記すると「ダンディ」になっちゃうのですね。わりと甘いだけじゃない弦楽四重奏曲がなかなか。

■Enescu: Piano Quintet / Piano Quartet No.2 (8.557159)
エネスコって名前は聞くけど曲聴くのは初めてです。ラフマニノフあたりとほぼ同時代人かな。ルーマニア生まれでパリを中心に作曲家としてのほかヴァイオリニストとしても活躍した人なのだとか。落ち着いた曲調が美しいけれど抑揚があまりないな…

2005年11月27日

黒根岩風呂

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バイク友某氏と軽くドライブすることになりまして…
新宿にいた氏を拉致ったのが今日未明…

朝5時、なぜか伊豆半島は北川温泉、黒根岩風呂に…


波打ち際まで10m、岩石海岸に造られた3つの露天風呂。
オープンは朝6時半のはずですが、受付のおじいちゃんにちょっと早く入れてもらいました。入湯料600円。

今日の日の出は6時半。
ぬるめの湯に浸かって、水ぎわのピンクから天頂の紺色に至るグラデーションが次第に明るさを増していく空をじっと見ておりました。
雲があぶったスチールウールのように明るく燃え、海の向こうの伊豆大島から、線香花火の火の玉のようにジジジとたぎるオレンジの朝日が昇るシーンにしばし絶句。この地上で毎日起こっていることなのに、不思議ですね。

んでもって二人とも小腹が減ったので風呂から上がり、近くのすかいらーくで朝食。
伊豆スカイラインは、紅葉が不完全燃焼のまま散りつつありました。でも天気がよかったおかげで富士山もよく見えましたよ。
それからターンパイク→小田原厚木道路→東名→環八→高井戸で解散@10:30am。
シャワー浴びて昼寝して、仕事で起こされて職場に行って、帰りにジムに寄ろうと思ったけど本調子でないので明日にまわすことにしました。

大学のときに車を持ってる部活の友達から突然誘われて夜の三浦半島にドライブに行ったりしたのを思い出しながら運転してました。あれから7、8年経つけど、まだ徹夜で遊べるだけの体力があったんだなあ、というのが実は今日一番の感慨です。

今日のNAXOS

■Tchaikovsky: Piano Concertos Nos.1 and 3 (8.550819)
★★★★☆☆
なんかこの↑☆印の評価ってあんまり意味ないような気がしてきた。
ええと、超定番の1番協奏曲と、ほとんど聴く機会のない3番。1番はピアノのディテールがよく聞こえるのが好感。単楽章の3番は1番ほど強い動機がないからなのかな、なにかぼんやりした印象。でも時々見えるロシアっぽいフレーズは楽しい。

2005年11月25日

今日のNAXOS

■Liszt: Beethoven Symphonies Nos. 1 and 3 (8.555354)
★★★★☆☆
リストによるベートーヴェンの交響曲のピアノ編曲。アリだね、アリアリ。
…え、これって独りで弾いてるの?

■アイヴズ:交響曲第3番/ワシントンの誕生日 (8.559087)
★★★★☆☆
アメリカの保険屋さん、チャールズ・アイヴズ(ほんと?)。聞きやすい。

2005年11月23日

今日のNAXOS

■Beethoven: Piano Sonatas Nos. 27-29 (8.110763)
★☆☆☆☆☆
■ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集9 (8.550234)
★★★☆☆☆
ハンマークラヴィア(ソナタ29番)をちゃんと聴きたいと思ったのに、最初のやつは全然構成が見えなくてダメでした。下のイェネ・ヤンドーの演奏でやっと聴いた気分に。円熟期の作品のはずなのに、なんか古めかしい曲よね。弾き通すのに50分近くかかるせいで弾き手に精神力が必要だというのは、なるほどという感じ。

■プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1,3,4番 (8.550566)
★★★☆☆☆
4番がWikipediaで「演奏不可能の作品」に含まれていたので「ほほう」と思って聴いてみることにしたのですが、聴いてみると「別に?っていうかショスタコ?」というくらいの…。

■Balakirev: Symphony No.1 / Islamey / Tamara (8.550792)
★★★☆☆☆
イスラメイってオーケストラ版あったの?と思ったらリャプノフが手がけていたそうな。うんうん、こういうのもアリだな。交響曲は逆にもっと小さい編成でいいんでねえの?と思った次第。

◎インデアンカレー

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うまかった。このあたりを訪れたときの定番になるな。
いろいろとうまさを言葉で表現してもしょうがないので、基本的なことだけ。

東京駅丸の内南口を出ると目の前にある「東京中央郵便局」の隣(有楽町側)にあるTOKIA東京ビルの地下1階。カウンター席ばかり約20。午前11時から。11:30に行ったのに少し待ったので、ピークは外すのが吉かもしれません。でも見てると回転が速いのでイライラするほど待たされることもないのでは。

カレー普通盛り730円。今日食ったのはルー大盛り200円とライス大盛り50円で980円。大盛りは特に大食いではない(でも少食でもない)自分が空腹で行って満腹になるくらいの盛りになります。見た目は普通の、いわゆる欧風カレー。っていうかボンカレーっぽい。けれども辛いのがよほどダメな人以外は大好きになると思いますよ。
ほかにこまごましたことはホームページで。

2005年11月21日

今日のNAXOS

■Faure: Requiem / Messe Basse (8.550765)
★★★★★☆
フォーレといってもドリーしか知らなかった(乏しすぎ)けど、本領はこっちなんでしょうかね。朝からレクイエムなんていかがかと思ったけど、寝ぼけた頭で何かごそごそしながら聴くのにぴったり。

2005年11月20日

今日のNAXOS

■Warsaw Concerto and Other Piano Concertos from the Movies (8.554323)
★★★☆☆☆
1940-70年代の映画に使われたコンチェルト集。わかりやすくていいです。クラシックにおけるポップス化はトーキーの草々とともに不可逆になったのかしら、なんて知ったかぶってみたりして。知ってる作曲者の名前はリチャード・ロドニー・ベネットRichard Rodney Bennettくらい。全体的に某「砂の器」なんかよりよほど手が込んでますですね。あ、でもこればっかだと飽きるかも。

■Guarnieri: Piano Concertos Nos.1-3 (8.557666)
★★★★☆☆
■Guarnieri: Violin Sonatas Nos.4-6 (8.223703)
★★★★☆☆
ブラジル!ヴィラ=ロボスよりちょっととっつきやすい感じ。わかりやすいの好きな自分には結構イケました。

■Chopin: Piano Concertos Nos.1 and 2 (8.554540)
★★★★☆☆
なかなか快調。表現はいまひとつな感じだったけどノッて聴けるピアコン。

■Busoni and His Pupils (1922-1952) (8.110777)
★★★★☆☆
まずはブゾーニの演奏でバッハ、ベートーヴェン、ショパン。それから後継世代のピアニストたちによるブゾーニ作品の演奏。ブゾーニ自身はピアニストとしてよりも作曲家として名を残したかったようですが…どうしても聴いておかなければ、という作品はあまりないような気がします。それよりヴィルトゥオーゾとしてのブゾーニのほうが面白い。悪いけど^^;

ハバネロ

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ハバネロです。こんな外観だったのか。
よくいく飲み屋の常連さんが、自分で栽培したやつを持っていらっしゃいました。
外の肉の部分はそれほどでもないものの、中の種がついてる部分は舐めただけで辛さが数時間持続したそうです。そういわれると却って舐めてみたい気も…。

19日は寒かったです。東京に遊びに行こうかなと思ったけど面倒だし日が暮れるのが早いのでやめてしまいました。20日はどうしようかな。

2005年11月17日

Naxos Music Library

廉価クラシックCDでおなじみのNaxosが、月額制の音楽配信サービスを始めました。その名も"Naxos Music Library"。

16万5千曲以上という膨大なアーカイブの中から、作曲者名やジャンル、形式(協奏曲、器楽曲、歌曲など)などで絞り込んで再生できる仕組みです。
月額1890円=NaxosのCDほぼ2枚分、という価格をどう見るか。なんとなくちょっとお高めの気もしますが(これで年払い6000円くらいだったら迷わないんだけどな)、まあ月払いだから嫌になったらやめればいいやと申し込んでみました。

惚れ込んだ1曲と一生つきあうという聴き方をする人は眉をひそめるかもしれませんが、いろいろな時代や形式を軽やかに渉猟することで、まったく知らなかった「私の名曲」との出会いを期待できる、とても便利なシステムができた!とけっこう感心しました。

そうした出会いを経てほんとうにずっと手許に置いておきたい曲が見つかったらCDを買えばいいので、試聴できずにCDを買ってがっかりする、みたいな落胆と怒りは撲滅できることでしょう。

あと自分に特有の事情かもしれませんが、本を読んだりものを書いたりしているときに音楽を流していると、知らない曲だとよほど自分の好みにズギュンと来る曲以外はBGMとして聞き流せるけれど、知っている曲だと一緒に歌ってしまって手もとが全く止まってしまうタチなので、部屋に流すBGMのライブラリとしてもとても有効だと思いました。

先々月にぶろーどばんど導入してからほんと家の居心地がどんどんよくなるんだなあ。

2005年11月12日

Ocean Airlines

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成田空港で見慣れない塗装のジャンボ貨物機を見ました。
Ocean Airlinesという、イタリアはブレシアの貨物専門航空会社なんだそうです。運航を始めてまだ1年とか。
アルマトイ(カザフスタン)、香港、ドバイ(UAE)、上海といった都市に定期便があるようですが、どうして極東の成田まで来ていたんでしょうね。

今日は朝まで雨が降っていましたが、昼前にはすっきりと晴れて冷たい青空が広がっていました。

2005年11月11日

GSR400

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もうとっくに終わってしまいましたが、東京モーターショー。
二輪で一番いいかも、と思ったのはSUZUKIのGSR400です。これは実際に発売予定だというので結構期待ですね。またがってみたい。
飛ばしたりしないけど、高速道路で追い抜きするのに今の250ccはツライ、という自分には400ccくらいがちょうどいいのかな、という気もします。
自分の場合、バイク選びの基準は一に見た目、二に燃費。パワーなんてどうでもいいのです。

ほんとうはTRIUMPHのSpeedmasterという、少しすっきりめスタイルの865ccアメリカンにここ3年ほど恋していたのだけれど、欲しい欲しいと思っているうちに今年は日本へのデリバリーがなくなってしまったので、そろそろ他に目を向けざるを得なくなっちゃっていたのです。

2005年11月09日

起動/軌道へのブースター

ルーティンワークのあまりない職場で、仕事の込み具合が凪ぎに入ると本当に暇になるので「暇だ暇だ」とことあるごとに口にしていたら、昨日午後から怒濤のように仕事になってしまいました。いやあ余計なことを言うもんじゃないっすわ。

やる気が出るといろいろ回って成果も上がる、成果が上がるとやる気が出るという循環は確かにあると思うのですが…これは最近3カ月(長すぎ)だらけていた自分をまた始動させるいいきっかけになったのかもしれませんです。

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