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2026年03月 アーカイブ

2026年03月23日

3連休

3連休でした。というか連休が久しぶりな気がする。
祝日の金曜は大学時代の友人と西新宿のTAVERNA UOKINへ。新橋とかにある魚金の系列。
鮭のタルタルがすごいうまかった。
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キャベツのグリルにシラスがいっぱいかかったやつも。
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土曜は清澄白河の東京都現代美術館へ。
量子とか宇宙をテーマにした展覧会と講演会を見たが、全く面白くなかった。
科学からの中途半端な借用と安いロマンティシズムを混ぜて一丁上がり、という風情で、物量も少ない。これなら科学未来館へ行くよ。美術展でここまでダメなのは初めて見たかも。

日曜は浦和へ「ヒアシンスハウス」を見に行きました。
詩人・立原道造が東京帝大建築学科を出た1937年に構想した週末住宅ですが、本人は1939年に24歳で夭折し、建ったところを見ることはありませんでした。
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2004年、地元有志がスケッチをもとに実際に建てたのがこれ。広さは5坪ほど。
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なんとなくアメリカで見たフランク・ロイド・ライトの「ポープ=レイヒー邸」を思い出しました。こちらのほうが全然質素で狭いですが、作り付けの机や棚、ベッドと、人を招けるようなちょっとしたスペース。
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建築、勉強してみたいんだけど時間が足りないだろうか。そして弊管理人も、建築を勉強して何をするかといったら自分の家を設計するだろう。

中のパネルを見ていたら、北浦和までいくと黒川紀章の中銀カプセルタワービルのモデルルームが見られることを知り、行ってみました。
無造作に置いてあった。
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中を見たのは初めてかもしれない。細胞だなあ。
ビジネスマンのためのセカンドハウスという趣旨だそうで、メカメカしかった。そしてSONYだった。間取りは古いビジネスホテルって感じです。台所はなかったが、銀座のビジネスマンは外で食べるからいいってことでしょう。
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メタボリズム建築だが、結局ビルのカプセルは一度も取り替えられることはないまま、弊管理人がアメリカにいる間になくなってしまった。

すぐ近くの埼玉県現代美術館は黒川紀章が初めて手がけた美術館建築だそうです。
妙に満足して帰りました。
で、3日とも飲酒。疲れたけど休まりました。

* * *

過日、最初に知ってから行くまで結構時間がかかったカレー屋「サンラサー」にようやく入りました。キーマ。
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うん。まあ。
弊管理人はすっごいいろいろ指示してくる自分の料理に自信満々なおかみさんがちょっとダメかもしれない。

* * *

◆古田徹也『懐疑論』中央公論新社、2026年。

2026年03月13日

咳の系譜学

ぶり返した咳はマジで呼吸が苦しくなるレベルまで行ったので、ドーピング内科の異名をとる会社の地下のクリニックで相談。まあいろんな種類の薬が4日分(ここは良心的)処方され、こんなに飲んで大丈夫だろうかと思いながら飲んだらかなりよくなりました。咳は残るものの、鼻水と嗅覚減弱がほぼ解決。通勤で階段を上るだけで息があがってたのが、ジムで普通に走れるようになりました。服薬終了後、またひどくならないかは心配です。なんだろな。

咳き込む一因として乾燥を疑っており、加湿機能のついた空気清浄機をポチ。しかし4月上旬までに届けるわーみたいな話であった。遅い気がする。

10日(火)は朝、目覚めると妙に顔が寒く、外を車が通るときにシャバシャバ~みたいな音がしているので、まさかと思って外を見たら名残雪でした。
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在宅にしちゃおかなという気持ちを抑えて作業のため出社。その後の日々もずっと3度とか5度とかで寒いです。

結構長くなっていた仕事のやることリストは、週半ばまでにだいたい片付けました。
忙中駆け込んだ社食のカツカレー、悲しいほどつまらなかった。この社食は昔は1000kcal超の定食も普通に出るがっつり系で頻用していたのだけど、ユーザーから「もっと健康的なものを出せ」と要望が出たり、経営が変わったり材料費が上がったりしたせいか、弊管理人がいなかった5年で薄味・低カロリーかつ食べ甲斐のないラインナップになってしまいました。弁当男子になった原因の大半です。

◆ニーチェ(中山元訳)『道徳の系譜学』光文社、2009年。

基本書なんだけど、なぜだかずっと敬遠していて、先日ひょんなことで「ニーチェ読んだ?」と聞かれたのをきっかけに、一番とっつきやすそうなやつに行ってみた。

論文3本構成。

(2)〈良心の系譜学〉社会の発生に伴う不平等の発誕生=主人と奴隷、債権者と債務者という関係の誕生。「約束できる動物」という人間観。責任や良心という「檻」として立ち現れる社会、違反者への刑罰の誕生。良心は、個人の内側へと向かったリビドー・残虐性
(1)〈善悪の系譜学〉主人が抱く善悪の価値観に対し、命を賭けない、労働する、服従する者=奴隷のルサンチマンの蓄積。偽りの幸福と、主人への憎悪と、「他者を攻撃しない、我慢し、謙虚な自分たちこそが善」という価値観の転倒
(3)〈禁欲の系譜学〉主人が神になった一神教(ユダヤ教)。不幸は「自分たちが悪いからではないか」という良心の点検、その普及を担った「司牧者」。また司牧者が体現する「禁欲」という価値。それを引き継ぎ原罪、贖罪、復活へと体系化したキリスト教。その現代的な姿としての学問

うっかりネトウヨが喜んでしまいそうなエネルギーがほとばしっており、

・目下進行中の世界の再帝国主義化
・ポリコレへのバックラッシュ
・公衆衛生など科学信仰とインテリ嫌悪

あたりを読み解ける気がしたが、一回誰かの解説本にも当たらないといけなさそう。
あと、原フーコーなんだろうなと思った。

2026年03月08日

湯島咳咳

花粉がピークで飛んでるらしく、弊管理人も多少鼻水が出たり、目はそんなに気にならなかったりしているのですが、後鼻漏ね。土曜、日曜と咳が出て午前2時だか3時に一回起きました。一日じゅう喘鳴があり、疲労感が厄介です。
神経の過敏性の問題のようなので、咳そのものへの介入ではなく鼻水をどうにかしないといけないらしい。とりあえずアレグラを買ってみました。第2世代の抗ヒスタミン薬はあんまり眠くならないという触れ込みどおり、あまり眠くなりませんでした。

この症状はDC2年目くらいから突然出始めたもの。某疫病にかかったのを機に免疫に何かあったのだろうか。

* * *

湯島の国立近代建築資料館へ万博特集を見に行きました。
普段は合同庁舎から入っていけて無料なようですが、土日は岩崎邸公園から入らないといけないのだそうで、岩崎邸の入場料400円がかかります。大金持ちの家を見るのにカネがかかるのはむかつくな。いやまあ都なんだけど。そして中は撮影禁止だって。ケチ。
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設計は御雇外国人のコンドル。辰野金吾とかの師匠だな。ジョージアで見たプランテーション主の家のごーかなやつでした。

資料館の万博展示は物量は少なかったが建築史から見た万博の説明パネルが面白かった。こちらは撮影可、かつ図録がないというので写真をチャッピー氏に見せてテキストを書き起こししてもらいました。

* * *

前回のゼーゼーから回復1週間にして、また「今夜は寝られるかしら」と案じながら寝る生活。これ乾燥がよくないんじゃないかなと思うので、今頃という気もするがアマゾンで加湿器を買おうか。

* * *

無理して2足のわらじを履いてたら2月は結局3日間しか休みがなく、しかも木曜にやっと代休がとれる~と思ったら和歌山で因業な企業によるしょうもないショーがあり仕事になりました。
部長から「(弊管理人)君は過労で死に、わたしは労務部から怒られて死ぬ」と妙な怒られ方をしたので金曜は強制休となりました。

2026年03月02日

新潟出張

土日月と、また将棋の仕事で新潟です。

去年4月に来て以来だが、特に楽しい都市ではないという思いを強くした。
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しかしタレカツはうまかった。
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というか、食べ物全般うまかった。ホテルはなぜか安かったオークラで朝食ビュッフェがついていたが、コシヒカリのご飯おかわりしていっぱい食ってしまった。
ご飯つきの仕事でした。お弁当ご~か。
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写真すごいたくさん撮った。仕事で撮ったのでここには載せられません。
ケーキもたくさん見たが、食ったのは帰りの新幹線のこれだけ。
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満足しました。新潟はグルメしに来るところだな。

* * *

なお、鼻と喉については薬で大きく収まりました。
薬の飲み始めに鼻水サラサラになって後鼻漏がひどくなった後は、朝起きてすぐに鼻をかまなくてもいいくらい鼻水が止まり、咳もときどき出るくらいまでに改善。何より、日曜、月曜あたり嗅覚が戻ってきて新潟の食を楽しむのに間に合った。

これまでと同様出されたカルボシステインやモンテルカストもさるもの、ひょっとして点鼻薬として今回初めて出されたトラマゾリンがかつてよりも早い嗅覚の回復に効いたのでは。あんまり使い続けると効果が下がるというので、今日明日くらいでやめるべきかもだが。

* * *

◆ランパンプス寺内ゆうき『知るほど観たくなる将棋』扶桑社、2024年。

上記仕事のため図書館で借りて一気読みした。前回の金沢のときは、そもそも何が分からないかが分からない状態だったのでノー勉強で臨んだが、1回観たことによって何が分からないかが分かったので本を読む甲斐があったというもの。仕事の付け焼き刃のため読んだせいで集中力が続いたのを差し引いても面白く書けていると思った。そしてレベル的にも正しい本を選んだと思った。

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