という映画が中学生のころに公開されてましたが、当地に来てみると、7月4日には「ハッピー・バースデー・アメリカ!」というお祝いの言葉が聞かれました。あのタイトルはアメリカという国家そのものも暗示してたのだろうか。
朝9時から国立公文書館に独立宣言の朗読を見に行こうかなと思いましたが、惰眠を選んでしまいました。タブレットで鑑賞。これ。
しかしパレードは見にいこうということで昼前に出掛けました。えらい。
なぜかいつもパレードの進行方向右側から撮影してしまう弊管理人。
マーチングバンド(たぶん中学か高校)の女の子が熱中症で倒れた。バンドは何事もなかったように進んでいった。それを見る強そうなおじさんのアンダーアーマーにはフリーダムと書いてあった。
警察の手際が悪いので、沿道の人たちが助けに入って体に縛り付けてた太鼓を外し、日傘をさしかけ、木陰に引き入れて水を飲ませていました。なんだかんだワシントニアンは親切。このあいだタイ料理を一緒に食べた駐在日本人のおにいさんは「ミシガン大学に留学したときもミシガンは優しいよと言われてましたが、DCはさらに優しい」と評していました。
女の子はちょっとすると回復していました。
近隣だけではなくいろんな地域の高校からバンドがきてました。この「ジョンズボロJonesboro高校」は黒人の子ばかり。赤黒はかっこいいね。ジョージアかな。
アジア系はなぜか風船使ってるグループが多かった。
/⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
| / ブーン
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
ちなみに上の集団は法輪功です。この後にバンドが続きます。すごいきびきびしてました。
いま親玉がNYにいるんですよね確か。そりゃアメリカになじまないとな。中国に戻ったら殺されるし。
台湾チームもいました。そりゃアメリカに(以下略
ウクライナチームは声援がすごかった。ウクライナのテレビが沿道の人にインタビューしてました。母国で「アメリカが応援してるよ」っていって流すんでしょう。
首都圏チャイニーズ・アメリカンのチームは結構な大所帯だったが声援は少なめ。コミュニスト・チャイナとの距離感はあるだろうけどアメリカの仮想敵国出身。複雑だよな。
これは旗を売ってるおじさん。
赤/青の服を着てる人も多かった。心置きなく国旗を振れるのは戦争に負けたことがない国ならではでもあり、国旗を振らないと分解してしまうほど他に軸がないからでもあり。
日差しはきついものの、湿気がないのでちょっと日陰に入ると暑い思いをせず過ごせる昼間でした。確か31度とかそれくらい。
いったん帰宅。ニュースつけたらシカゴの近くでパレードの群衆に向けた無差別銃撃事件が起きてえらい騒ぎになっていました。
夜は花火を見に行きます。
地下鉄のロズリン駅で降りて、さてどちらに向かおうかと思ったところ、人々が同じ方向に歩いて行くのでついていったらアーリントン墓地でした。
この像の前に陣取ります。
玉屋。
21:09開始で30分くらい。日が落ちると涼しかったです。
バージニアンとしては橋を越えてDCに入ってしまうと帰るのが大変だろうとアーリントン墓地どまりにして正解。ちょっと歩いたらバスが来たので乗って思ったより早く帰れました。
ベタな7月4日を満喫した。
* * *
いろいろ迷走した夏休みの行き先をようやく固めました。5日間くらいの中西部ロードトリップを考えていたんですが、1人だとどうしても割高なのと、運転中は写真とったりできないのでツアーにしてしまいました。飛行機とツアーという大枠は押さえたので、あとは今週中考えます。なんか肩の荷が半分以上下りた感じがする。