台風が向かってきてますけど、到達する前に行けばいいでしょう。
ということで岡山・児島にふらっと。
鷲羽山。
あ……すばらし。瀬戸大橋がすぐ近くに見えます。
降りてきて「どんぱち」でうどんをいただきました。
児島うどんていうのがあるんだって。まあ讃岐の目の前ですしね。
うまい。というのはもう見た目から明らか。
王子ケ岳、
は橋から遠いので霞んでいるところを見るのですが、なんか夢みたいな(?)彩度の低さです。
ふもとにあるDENIM HOSTEL FLOATでレモネードフロート飲みました。
学生服資料館みました。
瑜伽(ゆが)大権現のお参りに来る人用の足袋→学生服・軍服、という流れらしい。
1923 関東大震災後、米国からの支援物資が大量に入って洋服化の流れが作られた
1967 ラッパズボンなど変形・改造服が流行
1970年代 長ランが誕生=大学応援団が応援中に上着の裾が乱れるのを嫌って導入した
昭和40年代にはもう地元の学生服生産量が減少、値下げ競争、倒産も起きている
1983 変形服対策で高校を中心にブレザーへ転換始まる
1998 ペットボトルリサイクル学生服
など、学生服の歴史がかなり面白かった。
児島駅近くに戻ってきて、ジーンズストリートに行ってみました。
うん、そういえば特にジーンズが好きなわけではなかった。
夏っぽい空でした。
特に暑い日だったようです。湿気も多くて汗びっしょり。
帰りは在来線で2時間40分。本読みながらだとすぐでした。
腕が焼けた。わりと日傘さして歩いていたので顔はそうでもないかも。
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このサイト、やっとSSL化しました。万一、米国からアクセスできないと不便なので。
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五輪閉会。ほとんど見なかった。いや職場はずっとテレビがついてるので横目で見てはいたんだけど、誰が勝ったとか負けたとかほぼ覚えてない。閉会式はわざわざ最初から見始めたのに、台風が鹿児島に上陸したとかでニュースになり、同時放送に切り替えるのも面倒だったので消灯しました。
招致時の都知事をもじっていうと「世界一金がかかってない『ように見える』五輪」。
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■東浩紀『ゆるく考える』河出書房新社、2021年。
鷲田清一は本が違っても同じことばかり書いているので、新しいエッセイの書き手の、息抜きに読める本はないかなと手に取ったもの。
10年以上前の書き物を集めた本で、この文体(内容)は後で読み返して恥ずかしいだろう、と思いながら読んでいたら、やはりそうだったことが文庫化に当たっての後書きに書いてあった。