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2021年06月 アーカイブ

2021年06月27日

ひょうご

気象庁の天気予報は全然だめで、週の半ばに「週末雨」といっていて降らない、ということが続いており、この週末も案の定ほとんど降りませんでした。
有馬温泉の有馬ロイヤルホテルというところが、たぶん観光バスの運転手さん用の2畳くらいの部屋を安く出していて、風呂入りたいだけだしそこでいいやと予約したら普通に8畳の部屋をあてがわれました。
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風呂は消毒臭かった。でも部屋で読書が進んだ。割引使って6千数百円なのでいいけど、例え豪華な飯が付いたとしても2万、3万出す宿ではないな。有馬は街も別に面白くないので、セブンイレブンでレモンサワー買って部屋に持ち込んで飲んで寝ました。

* * *

翌朝はガラガラの路線バスで新神戸に出ました。
この路線、途中で高速道路を走るんだけどシートベルトないの、いいのだろうか。
新神戸から三宮のほうに降りていく広い道の一本裏、LE BOOZY。
ブランチメニューでパンケーキがあります。
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胡椒とベーコンとほの甘いパンケーキ、うまいよね。メープルシロップもちょこっと。
10時半くらいに食べたんですが、結局昼飯をスキップしてしまいました。

* * *

特に何があったわけではありませんが、天気のせいかあまり気分の晴れない週末でした。

2021年06月21日

延羽羽曳野

延羽の湯、羽曳野本店。
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鶴橋より広く、人口密度は低くてなかなかよかった。
自宅からだいたい26km。行きは高速ですぐだったけど、帰りは22時過ぎ発だったので、混んでない下道をゆっくり戻って1時間。大阪郊外ってマクドナルドのドライブスルーがすごい多いですね。
今度は誰かと行きますか。

緊急事態宣言が解除になって、またいろんなところに人が溢れると思うとあーあという気分になります。既に大阪の感染状況は再拡大期の入り口に立った気配があり、土日の梅田はおっそろしく混んでおり、あかんわこれ、と思うのですが、しかし一息入れないと続かないよな。きれい好きな金持ちのエートスだけでは回らないのです。たぶん。

* * *

土日は休みでしたが、遠出せずに終えてしまいました。
日曜は朝から在宅で仕事。しかしこれは弊管理人本来の持ち場の仕事で、こういうのは楽しいからよし。現場に出た若手ちゃんもノリよくやってくれて、それがなんとなくアウトプットが楽しげになったことに反映されていました。

先週は東京からうんこみたいな発注仕事がいっぱい降ってきて、直撃した同僚が本当に辟易して「こんなもん本当にいるんですか」と発注元に問うたものの「いや決まってるから」とすげない対応をされて怒ってました。
しかし思えば発注元って昔、花形職場みたいなところでメンタルやって今の雑用職場に来てたんじゃなかったっけ。この人に感じるある種の無痛覚・無感情・無慈悲な感じは防衛か抑圧によるものなのではないかと思うと、彼個人とともに構造というものの終わってる感を深刻に感じます。

* * *

ま、私いなくなるからもう知らんけど。
というフレーズがいろんな感想に付くようになってきた。
ビザ申請の手続きがいろいろ面倒くさくて遅々として進まないのと、引っ越しの際に荷物がそんなにたくさん送れないっぽいことが分かるなど「めんどくせぇ~」という思いを添えて(こじゃれた料理っぽい)

* * *

そういや夏至はいつだ?と思ったら今日(21日)だった。

2021年06月15日

次のこと

曾根崎、タイ・ヤ・タイ。この辺で当てにしていたお店がやっていなかったので入りました。
あの、なんかね、たぶんここはタイ。まず調味料の匂いと、それからスタッフさんが本式、それから来てる日本人も何かちょっとタイにいそうで笑える。
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シーフードカレーも、あ、うん、こうだよな。というカレー。
なんかすごいタイ。もちろんおいしかったです。

* * *

9月の終わりくらいに米国に赴任することになりました。
一度として希望したことはない任地でプル要因はほとんどないのですが、強力なプッシュ要因が大阪の職場です。在大阪でなければ断っていたかもしれない。というか結構な確率で断ってたと思う。

5月上旬に出身部署の部長から電話がかかってきて「来週決めて」ということになったときに何人かに意見を聞きました。経験者は「行くべき。ていうかもう一回行けるなら自分が行く」と口を揃え、これは強力な後押しになりました。一方、弊管理人と交代してもうすぐ日本に帰ってくる現地の先輩はそこまでハッピーそうではなかったものの、弊管理人が行くことについては否定的ではなく、それならまあ、ということで行くという返事をしました。自分がない。

洗濯機や冷蔵庫どうすんだとか、ビザが~とか銀行口座が~とか面倒だし、何よりなんで母国語じゃない言葉で暮らさなきゃいけないんだとかは思うし、テンション高そうな職場なのも老体に厳しいだろうから嫌。一言で言うと気は進まない。

ただ、今までもほっとくと何もしない弊管理人は、状況に流され続けることによってできることが増えてきたとは感じます。なので、今回も芸の肥やしとする機会と捉えるべきなのかもしれない。あと、なんとなく救いは同期(穏やかでいい人が多い)が2人いることか。社内で人事が公示されたら早速、もう何年も会ってない1人から「待ってるよ」的なメールが来ました。ありがたい。

などといいつつ青天の霹靂だったかというとそんなことはなく、おととしの末に出身部の前の部長が弊管理人を大阪にやることを決めたとき、「(普通は2~3年行くところ)1年で外国に出そうと思ってる」と言っていたので、いずれ選択を迫られることは知っていました。だからこの1年余、ハイペースで西日本各地を回っていたんですよね。なべて起きると思ったことは大体起きる。

なんというかこう、涼しい森の中のおうちでロッキングチェアを揺らしながら日がなラジオを聞いて時間を浪費するような生活がしたいのですが、なんで次から次へとやることが増えるのか。

* * *

■ケン・プラマー(赤川学監訳)『21世紀を生きるための社会学の教科書』筑摩書房、2021年。

フィニッシュできなかった。ごめん。これは1人で読むのきつかった。

■奥井智之『宗教社会学』東京大学出版会、2021年。

一方、こちらはフィニッシュした。「神、それは社会である」という副題が既に答えを言っちゃってる。さらに1章で「社会学的に見れば宗教は、一つの信仰と儀礼のシステムである。人々の生活のなかで宗教は、二つの重要な機能を果たしている。一つは不確実性に満ちた世界のなかで、人々に生の指針を提示することである。いま一つは教団の活動を通じて、人々を社会的・集団的に統合することである」(pp.26-27)という主題を提示し、政治、経済、芸術、スポーツ、セクシュアリティ(←これは挑戦的だったが成功しているかどうか)などの中に宗教性を見いだしていくという変奏曲みたいな構成で、後ろに行くほど疲れてきた。『ホモ・ルーデンス』を意識していて確かにそれっぽいのだけど、なんで疲れたのだろう。主題がwell-definedすぎて「またその話?」ってなったのだろうか。

2021年06月05日

京都、泉佐野

この半月は特筆すべきことはなし。
腹の調子が優れずビオフェルミン飲んでました。あと倦怠感や階段上ったときの息切れなど。かるーく某疫病にかかって治ったりしたのかなとも思ったが、これは単に仕事がやだなっていうだけな気はする。あと座ってる時間が長すぎて体力が落ちたというのもでかそう。

* * *

詰め詰めかなーと思っていた週にぽっかり休めそうな日ができたので、3日(木)はズザーっと休日にしました。朝、京都の友人に連絡したら、河原町近辺でお昼を食べることになりました。
「きみや」さんのランチ。
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麺+丼のセットか、定食かを選べます。今回はハンバーグとエビフライ。
すっごい盛りがいい。そしてうま。え、1000円!?

友人が新しくお店を出そうと思って上七軒(北野天満宮のほう)に借りた住所兼店舗を見に行き、そのあとそこでダラダラしてから、夕闇を待ってホタルを見に行きました。
といっても小雨が降ってきて肌寒い夜だったのでわりと難儀し、最終的には知恩院前のバス停脇の川で見ることができました。あれ、まさかナマでホタル見たの初めてでは?

* * *

そんで5日(土)はふと思い立って南海で泉佐野駅まで行ってカーシェアを借り、犬鳴山温泉に向かいました。山乃湯というところ。駅からは30分かからないんだけど、修験道の霊場とかで秘境感がありすぎ。一度分岐を入り損ねて和歌山県に踏み込んでしまいましたが、戻ってなんとか到着。やってる……よね?
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やってました。客は弊管理人ひとりだったのでちょっと失礼して写真を。なんか建物傾いでない?
ぬるぬるで昆布だしみたいな香りのするいいお湯でした。
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早々に戻って南海で寝てる間に終点の難波に着いてしまった。ラーメン食って帰宅しました。

* * *

8月末で大阪から追放というふわっとした予定は仄聞したものの、これまだ本決まりじゃないよな……と思っているうちに意外といろんな人が既に弊管理人の行く末をざっくり知っててびびった。弊管理人どうなるの。

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