東京から友人2人が来て、土日遊びました。
もともと関ヶ原で落ち合って伊吹山に行ってから琵琶湖周辺を回ろうという計画だったのですが、雨なので大きく予定を変更、屋根があって面白いところということで、万博記念公園で太陽の塔の胎内巡りをしてから、民博に行きました。
太陽の塔は以前と違って1階の写真が撮れるようになっていました。
しかし、急ごしらえの疫病対応が最悪で、スタッフによる解説が省かれ、そのかわりとなる冊子も「勝手に取ってって」というていでその存在もアナウンスせず、前の人たちとの間隔を取るために無意味にところどころで待たされ、しかも待たされてる人たちのディスタンスが損なわれるという……
もともと知らない人同士は放っておいてもそんなに近づかないのだから、客は人数を絞って入れて、そのかわりグループ数は多くして、説明者はマスクをした上で拡声器を使うなどして説明すればよい。やってる感だけで観覧者の視点を検証してなさそうな運用で、本当にだめだなと思いました。
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日曜。
大阪土着の人に「琵琶湖いってきます」と言ったら「なんで???」と言われるくらい客人を連れて行くところではないようですが、「京都いってUSJいって」というのはまあそのうち勝手にやるでしょ。ということで比叡山。ちょうど西塔釈迦堂の内陣(普段坊さんしか入れないところ)や、信長の焼き討ちから唯一免れた瑠璃堂の中が見えるようになっていて得した。しかも訪れたときにお寺の方が上手な解説をしているところに出くわして、一通り勉強させてもらいました。よかった。
峰道レストランからの琵琶湖。
このあいだ来たときは、バスの乗り継ぎがタイトでここに行けなかったんですよね。
コーヒーフロート頼んだら、それ飲みながらいつまででも景色に見とれていられそうだった。
こちらもとうとう来た、ラ・コリーナ近江八幡。
食い物屋のくせに、めちゃ混みで何も食えないというブラックジョーク。
客をさばく以上のことはできてないし、多くの人にはそれさえもしてくれない。
まあ「映え」以上の期待をしてはいけないな、ここは。
とまあいろいろありつつ、夕暮れの琵琶湖はきれいでした。
そして2人も楽しんでくれたようでよかったよかった。
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行き始めたころはそのたびに弊管理人しか客がいなかった北浜のカーサビアッタが次第に人気店になってしまい、仕事の区切りにふらっと店の前まで行って覗くたびにカウンターに人がいて夕飯を食いそびれることが増えてきました。いいの、それは。だってすっごいおいしくてフレンドリーだから人気出るの当然だもの。
でも新しくふらっと行けるお店を探さないととなって、昼しか行ったことのなかったオステリア87にとうとう夜、挑戦しました。
「野菜と、あとちょっと肉とかなんかつまめるものが欲しいです。夕飯です」と言ったら鳥胸のサラダと前菜盛りとリゾット、それからサンマのグリルを提案して下さって、これが全部うまかったです。あ、なんか幸せ……