先週は、水曜まで「ポカリスエットを濾過するだけの生物」になっており、木曜には「うどんを1本ずつすすることができる生物」に進化。金曜に「うどんを2本ずつすすることができる生物」にグレードアップし、夜には「食べた弁当が2時間後に水になって出てこない生物」というほぼ人間といえる水準に回復しました。
にしても今回の下痢は長かったし、まだちょっとお腹は不安定。これ、何か悪いもの食ったというよりは疲れで免疫が下がってたところで何か強めの食べ物に負けたんじゃないかと思います。そのあと一気に崖から落ちたと。
土曜は朝から職場でミスの処理をしたあと、ちょっと調子に乗ってジム行ったらまた腹がおかしくなったのですが、もはや熱はなくて動けるので無視して普通に生活して寝ました。日曜は奈良でも行こうかなと思いながら寝て、
目が覚めたのが6時。ちょっとゴロゴロして(腹ではない)7時半くらいに朝飯食ってのそっと出掛けたら奈良に着いたのは9時半とかでした。ほんと近い。人がいない早い時間帯から動けるのが関西住まいの贅沢ですなあ。
■興福寺
修学旅行で来たんだっけ?全然覚えてない。五重塔とかあるし来てるだろうな。
広々していて修学旅行生もインバウンドさんもいなくて歩きやすく、気に入りました。
特に国宝館(朝早すぎて開いてなかったので帰りがけに行った)、すんばらしい。歴史の資料集で見たアレ達!!千手観音めちゃくちゃイケメン!八部衆立像かわええ!!弥勒菩薩セクシー!とテンション上がりすぎました。
顔には日焼け止めを塗ってきたのですが、半袖ハーパンで来てしまいました。この通りのピーカン(そんなに暑くはなかった)なので、県庁のセブンイレブンでスプレーの日焼け止めを買って腕と足にかけまくり。結果、全然焼けませんでした。
なんだそれ。
そういや興福寺の僧兵って南都北嶺の南都だった(北嶺は延暦寺)。僧兵Tシャツ売ってました。買わないけど。
■東大寺
とりあえず南大門と鹿のケツ。鹿、ほんとに奈良公園から若草山のてっぺんまでどこにでもいます。
新型コロナウイルス流行ったから大仏殿閉鎖します(顔は見えるように窓あけるけど)ってそれ聖武天皇的にはオッケーなの?こういうときのための大仏じゃね?と疑問に思っていたので緊急事態宣言が終わって再開した大仏殿を見に行きました。
でっか。台北の中正紀念堂のほうがスケールでかかったけど、こっち木造だしな。
大仏の正面は有名だから裏。おせんべい感。
でも何よりよかったのは二月堂のほうで。見晴らしが。
敷地内に神社あるんですよね。神仏習合ってこの頃だっけ。
■若草山
山があるなら登らねばなるまいということで。
三角点のある鶯塚古墳から。二言でいうと風が爽やかで眺望絶佳。京都まで見えます。
降りてきたら鹿の半グレみたいな集団が商店を襲っていて、目撃したらガン飛ばされました。
■春日神社
チームラボっぽい何か。
弊管理人は神社よりお寺が好きかも。
ここ暫く空腹感というものがあまりないんですが、エネルギー切れっぽくなってきたので、目に付いた「春日荷茶屋」で全部入りおかゆ定食みたいなやつ(名前失念)。
奈良漬け、柿の葉寿司、万葉粥、おばんざい?、葛餅まで全部おいしかったです。
弊管理人「あの、柿の葉寿司って柿の葉ごと食べるんですか?」
お運びのマダム「いえ、むいていただいて……」
弊「ン〃フフフフそうですかどうもものを知らなくてン〃フフフ」
マダム「デュフフフいえよく聞かれますのでフフフ」
みたいな会話をしました。
お客は入れ替わりありつつ弊管理人と2,3組。クーラーもきいててゆっくり食事ができました。
食べるべきものもこれで食べられてしまったので、興福寺を回って帰りました。
まだちょっと本格稼働って感じではなかったですね。東大寺の三月堂もあいてなかったし。今度は夏に奈良国立博物館の特別展がやっと開会になるので、その頃にでも。