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グラタン

オーブントースターとグラタン皿を買ってから、もう強迫的といえるくらいグラタンを作らなければならない気分になっていました。
グラタン皿が一歩遅れてけさ届き、買い出し、そして調理。
150329gratin.jpg
初めてなので、えび(冷凍)と玉葱とマッシュルームという基本の具を使いました。
塩、こしょうは目分量で、ホワイトソースと具を最後に混ぜた時だけ味見をしてトースターにぶちこみましたが、出来上がったものはとても亡母の味に近い。不思議。ただし、帰省したときに高頻度で食う父のはもう少しチーズがたくさん使ってあり、弊管理人のは少々こしょうがきつめです。多分それぞれの好みがそうなのでしょう(弊管理人はあからさまにこしょう大好き)。

それにしても弊管理人はグラタンとごはん、味噌汁が普通に出てくる家の出ですが、グラタンの献立って本当はどうなのだろう。はたと迷ったので、とりあえずイタリアっぽいかと思ってトマトジュースを飲んでおきました。
あと、自分で作ると分かるけど、料理ってほんと塩をいっぱい使うのでどん引きします。
二人分作ったので、もういっこ取ってあります。朝飯にしようかなー

* * *

仕事としては不発だったけど、内容は面白かった宇宙関係の一般向け講演会が、今日の仕事でした。
レクチャーしたのは、日本でずっと研究していた日本人と、日本の研究機関にいる米国人と、米国の研究機関にいる日本人で、後2者は細かい話はしないけど概念の説明が上手で筋を見失わなかった。最初の人は仕組みを細かく説明してくれたが筋を見失った。

難しいことを分かりやすく伝える技術の基本がどこにあるのか、最近よく考えさせられます。
いろんな人のお話を聞きつつ心の中で添削していて、よくするコメントは

・とにかくまず定義を一言で言え
・サインポスティングをちゃんとして、ストーリー全体の中で今どこにいるかを随時思い出させよ
・Aを前提にB、Bを前提にC、と話を進めていくなら、B→Cの話をする時にもA→Bに軽く言及せよ
・文章は最後までちゃんと発音せよ
・時間がなくなって飛ばす後半は、前半の無駄話より重要だと思い知れ

くらいですか。まあ弊管理人自身はできないんですけども(特に発音)。

さて、ダークマターはとうとう新書が出たけど、ダークエネルギーはもう全然わけわかんないので、いい入門書ないですかという質問をしたら「ない。まだまだちょっとするとがらっと理論が変わっちゃう段階だし」とのことでした。そうか。じゃあまだ勉強はいいか(違)。

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2015年03月29日 18:20に投稿されたエントリーのページです。

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