« 漢方 | メイン | ガヴィアル »

舘野ラフ3


舘野泉さんが1980年にデビュー20周年を記念して行ったコンサートの録音。ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番と、伊福部昭の「七夕」が入ってます。
え、そんな録音あったの?と意外に思いました。それもそのはず、LP時代に非売品として出たことがあるそうですが、その後、音源は行方不明に。2009年にCDで復活したのがこれだそうです。

渡邉暁雄さんが指揮する日フィルはひどい伴奏で、3楽章の最後のほうのハイライトでは、それまでもかなり危なっかしかった管がハインリッヒの法則に従ったかのように重大事故を起こしたりしてくれます。舘野さんは技術的にに追いついてなかったり、オケとの合奏の入りでへぐったりしてる箇所がちょいちょいありますが、でもなんというか、日本人ぽくない、安全運転を重視しない運び方で結構面白いです。持っている人が周りにいたら貸してもらって聴くといいと思います(わざわざ所蔵するほどではない)。

* * *

昨日、今日と自宅周辺での待機がかかり、せっかくの天気のいい週末を不自由に過ごしました。

昼は自分でステーキを焼いて食べましたが、焼くときに出た脂がしっかりこびりついたフライパンを洗うのに難儀。固まる温度が低い油脂って体によくなさそうだなあとやや反省。こういうのは自分で料理しないとなかなか痛感しないですね。

そこで、待機の解けるのを待って、夕飯は気分直しに錦糸町の「アキンボ」にカレーを食べにいきました。現在、東京で最も信頼しているカレーです。店主さんとお話していて、押上の「スパイスカフェ」と経堂の「ガラムマサラ」の名前を聞いたので、来月にも食べに行ってみようと思ったのでした(自分メモ)。

コメント (2)

おかめちゃん:

ピアノのCDを聴くと、たまにうげっ!っといものがあり、結局、ブーニンかアシュケナージか、キーシンのみに留まる私です。
ステーキたまにやります。自宅だとなかなかうまくいかないですよね。かていって、出掛ける気分にもならないのでブランデーなどで駆使してみるのですが、なかなか。あぁ、お肉がたべたくなりました。

管理人:

Naxos Music Libraryを利用するのも手かもしれないですね。

やっぱり鶏肉がよさそうです。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2012年02月12日 21:16に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「漢方」です。

次の投稿は「ガヴィアル」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35