バイクもあんまりエンジンをかけないでいるとよくないというのと、このあいだ思わず買ってしまったGREEDYのジャケットの防寒効果をちょっと試そうということで、内房は富津にふらっとラーメン食べにいってきました。
3連休はうしろに行くほど天気がいいはずだったのに、今日は朝から曇りで肌寒い。
でもまああまり寒かったら帰ってくればいいかと出掛けました。
京葉道路から館山道に入ってずっと走ってるとやっぱり寒いです。
というわけで、富津竹岡で降りて、まずは金谷のフェリーターミナルのすぐ近くにある旅館、金泉館でお風呂(500円)。
2×3メートルくらいの石造りのお風呂で、そんなに大きくありません。が、茶色いお湯はちょっとぬるっとした感じで、加温していますが熱すぎず、とてもよい!
外見がこんななので全然期待してなかったのですが、これは泊まりがけで何回も入ってもいいなー。
じゃらんのページなんか見るとあまり一人旅歓迎な感じじゃないのが残念。
ちょっと戻って富津市竹岡のラーメン屋「梅の家」です。
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何年ぶりだろう。5年ぶりくらいか。
漁師が食べるラーメンで、全然気取ったところのない荒削りなラーメンです。麺は乾麺を使い、チャーシュー(写真、下に置いてある寸胴)を茹でたお湯でスープを割って出すというもの。
おばちゃんらがいっぱい、ばたばた働いてます。
大ラーメン650円にヤクミ(生たまねぎのみじん切り)50円です。
ほぼ醤油(!)という色のスープなみなみ。何もしなくても既にテーブルにこぼれ出てますw
ちなみにこれチャーシュー麺ではありません。にもかかわらず、分厚いというよりほぼブロック状態のチャーシューがどっかんどっかん入ってます。そこに山のようにタマネギがのっかってます。これこれー
うまいんだけどしょっぱいです。よほど腹が減ってなければ普通サイズでいいかも。
午後2時すぎでも常時10人以上が列を作ってます。こんなに混まなくてもなあ。
食べ物がおいしい条件は、そのものがおいしいということのほかに
(1)誰かと「おいしいね」と言いながら食べる
(2)ありつくのに苦労する
ということがあると思うのですが、このラーメンには明らかに(2)のスパイスがかかってます。
というわけで体も温まり、帰りは千葉市内まで下道でゆっくり帰ってきました。
結論。手持ちの装備で気温6度くらいでも全然問題なくツーリングできそうです。ただし日暮れまでに帰るってもんだな、冬は。