先週に続いて北見出張、今回は網走にも用事を入れ、空き時間でちょっと足を伸ばしてみました。
オホーツク海に沿って走るJR釧網線、北浜駅。
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網走駅近くでホタテ入りのかまぼこ(230円)を買って食いながら1輌電車の旅。
運転席の窓には冬のオホーツクが流れていく。
北浜駅。帰りの電車までは1時間ちょっと。
無人駅ですが、駅舎で喫茶「停車場」が営まれています。
ほんとうはここでお茶でもするのが目的だったのですが……なんか帰りの電車20分弱前に入ってケーキセットを頼んだところ「10分ほどパイを焼く」とのこと。5、6分あれば食べて電車に乗れるなあと思っていたら、ご丁寧にも15分以上かけてサーブしてくださり―しかも先に珈琲が出てくることもなく―ふた口ほど食べ珈琲に口をつけたところで電車入線しあたふたと乗車。まあ喫茶店が1分単位で仕事するわけねえだろと言われるのはわかってますが、かなり気分悪かった。もう二度と訪れたいと思うことはないでしょう。
駅から10分ちょっと歩いたところにある汽水湖・濤沸湖tohfutsu-ko。
鳥どもがわらわらと。
もう少し天気がよければ知床半島の付け根あたりにある斜里岳が見えるはずでしたが、昨日から飛行機が遅れるほどの雪で残念。2-3月には駅から海を埋め尽くす流氷が見られる場所です。
それほど寒くはなかったものの、歩道に10センチほど積もったさらさらの新雪を踏みしめながら戻りました。