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2006年10月22日
絶対音感
ネットに落ちているテストをいろいろやってみましたが、次の2つがまあお勧め。
(1)♪相対音感/絶対音感テスト
(2)音感テスト
両方とも相対音感(移動ドの音階が分かる。ハ長調のレをニ長調のドと認識できる)と絶対音感(固定ドの音階がわかる。ニ長調のドを聴いてハ長調のレと認識できる)の両方を試せます。
(1)のほうは12音(ド、ド#、レ、……、ラ#、シ)しか出てこないが、テスト形式を工夫してあり、難しい。
(2)は絶対音感のハイクラスが特徴で、1Hz未満の音の違いが聞き分けられるかテストされます。
やってみたところ、自分は相対音感はあるみたいですが、絶対音感に関しては中途半端なよう。つまり(2)の絶対音感・ハイクラスはほとんど聞き分けられませんでした。
しかしながら、自分のように「12音のうちどの音かは聞き分けられる(が、1Hz未満の微細な違いは分からない)」というタイプの絶対音感といわれるものは、要は440HzのA(「ラ」の音)がどんな音かを記憶していて、それとの距離で音を識別している気がする。つまりこれも相対音感の一種なんじゃないかしら。っていうか結局、(Aの音を正確に覚えているという)記憶力の問題なんじゃないかしら。
自分の場合は6つになるちょっと前からピアノを習い始めて、小学校の終わりくらいからは楽典をちょこっと習う中で聴音(先生が弾く和音やメロディを楽譜に書き起こす作業)の練習をやっていたというプロセスで育った音感だとは思いますが、これを絶対音感と呼ぶのはちょっと気が引けるな。多くの人が修得できるもので、なんか「絶対音感」という言葉がまとう天才っぽいイメージと違う(笑)。
ピアノという、自分でチューニングをやる必要のない楽器で育ったことも、12音以外の音に鈍感になった原因かも、と思います。弦楽器のように低い音から高い音まで連続している楽器をやっていたら、また感受性が違ったのかもしれません。
投稿者 b-men : 2006年10月22日 21:07
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コメント
ふう。やってみました。まずコードを思い出すのに時間を食う、
相対音感→これだめな人なんで、すぐやめました。ソはソにしか聞こえん。
絶対音感→(2)のふつうのは100点だったが、(1)はけっこう苦戦というレベル。
ああも飛ばれると黒鍵レベルで対応できなくなる模様。
楽器さわらなくなって久しいから、というのはたぶん言い訳。
投稿者 e-com : 2006年10月23日 03:22
やるねえ。
よく自分のプロセスを観察すると、(1)の相対音感テストも、結局聞こえた音を鍵盤に落として、音の離れ具合をアタマで数えて回答してるな。
ほんとにすごいのはチューニングのずれが分かる人なんだと思う。
ていうか早く寝なさい。
といいつつ元祖・音ゲー「サイモン」て知ってる?
http://2.csx.jp/~ven/game/colors.html
投稿者 管理人 : 2006年10月23日 08:52
うん実は今体調よくないのよ。
といいつつ当然クリックしてみたけど、
これ、音じゃなくて記憶力テストじゃない?
(音ゲーってそんなものなのかもしれないけど。)
投稿者 Anonymous : 2006年10月24日 02:50
匿名投稿誰かと思ったら……
「音」「記憶」でここ紹介しただけ~
おだいじに
投稿者 管理人 : 2006年10月24日 13:01