2006年04月22日
ショスタコのピアコン
■SHOSTAKOVICH: Piano Concertos Nos 1 and 2 / Concertino (hanssler CD93.113)
ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲。
トランペットによるオッペケペー節(1番)と、ハノン・ハノン・ハノン(2番)というダブルバカ協奏曲(愛称は勝手につけました)のエッセンスは2台ピアノのためのコンチェルティーノに詰まっており、「2台~」だけ聞けばいいやという気になりました。結構気に入ったけど。
ついでに
■ショスタコーヴィチ:ベルリン陥落/忘れがたき1919年 (Marco Polo 8.223897)
SHOSTAKOVICH: Fall of Berlin / Unforgettable Year 1919 (The)
ベルリン陥落:1949-1950年に作られた戦争映画。スターリンがベルリン空港に降り立ち、大衆に向けてスピーチを行う場面がフィナーレだが、それを含めフィクションの要素も多いらしい。
「独裁者スターリンはクレムリンに自分の映写室を持ち、夜な夜な映画を見ていた。それは自分のための作品だ。彼はいつも夜に活動していた―犯罪者がみなそうであるように」(作曲者の回顧)
BGMはいたるところで威勢がよく、そして記憶に残らない。
投稿者 b-men : 2006年04月22日 14:52
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