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2005年10月14日

マナーとその周辺

仕事終わってから、いろいろとモヤモヤしたままプールへ。
長距離泳ぐ人たちはひとつのコースを右側通行で回遊するんですが、

・明らかに遅いオッサンが、自分がコースの端に着く直前に出発する(すぐ追いついちゃってペースが乱れる)
・コースの端でストレッチする(ターンの時に邪魔)
・自分のすぐ後ろにつく(ターンの時に危ない)
・平泳ぎのキックが異様に横に広がる(蹴られそう)
・クラゲ並みに遅い(遅い人用コースに行ってくれないかな)

といった迷惑行為がなぜか今日は集中してて、リフレッシュするはずがだいぶイライラしてしまいました。
別にどこに書いてあるわけでもない「マナー」の部類ですが、水泳教室などでちゃんと先生について習ったことがなければ気付かないことかもしれませんね。

敬語の使い方くらいは学校で教えてくれますが、年上の人と乾杯するときに自分のグラスのほうが上にあって気を悪くされたりといった経験をしてみると「どっかに使い勝手のいいマナー本ないかのう」と思います。
人生の達人たちは「それは気遣いの問題で、できる奴はどんな場面でも応用できるんだ」といった何の解決にもならないアドバイスを下さるのでしょうが、まあそれでは救いがない。「マニュアル人間」が批判されますが、普遍的な知性なり行動文法については、身につけるのに試行錯誤しても効率が悪いだけなので、先人の智慧を書き残しておくことは大いに必要なんですよ、やっぱり。

と、周回数を数える(400mくらい一気泳ぎしようとすると、時々「今250m!」などと思い出さないと途中でわかんなくなるので)傍らそんなことを考えていて、泳ぎ終わってみたら案外リフレッシュしてました。
アタマの中の靄を吹き払うのにアタマの中で工夫しててもだめですね。

投稿者 b-men : 2005年10月14日 00:13

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