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2006年02月11日
だぶるチャイコフスキー
■Tchaikovsky, B.: Piano Concerto / Clarinet Concerto / Signs of the Zodiac (NAXOS 8.557727)
さっきまで結構長めに感想書いてたのにパソの不規則動作で消えました。イライラ
ボリス・チャイコフスキーBoris Tchaikovsky(1925-1996)は、有名なほうのピーター・イリイチ・チャイコフスキーとは特に血縁などないようですが。
ライナーノートによれば、第二次大戦後にモスクワ音楽院でショスタコーヴィチらから音楽教育を受けたそうです。確かに所収のクラリネット協奏曲を聴くとショスタコの影響が聞き取れますね。
60年代以降のソヴィエト・ロシアの作曲家たちが前衛に流れていくなかで、20世紀なりのメロディアスさ(と、リズム)をなんとか構想しようとしているように聞こえるのがピアノ協奏曲。和声の使い方なんか意外と好き。でも「みんな一度は思いつくけど怖くて作品として残せない」パターンであるような気もするです。
声楽では「星座のお告げ」(でいいのかしらん)。これはまあ好きずき…
買ってきたばかりのシーツを洗濯し、干しながら聞いてます。これまで使ってたシーツがすり切れたので。なんで独り寝ですり切れるかね(笑)
■Tchaikovsky: The Snow Maiden (NAXOS 8.553856)
で、こちらはピーター・イリイチさん。髭ムスメといえば新宿2丁目のバーですがこちらは「雪娘」。オーケストレーションは下手クソだけどメロディメーカーとして成功しているのはこのお人とショパンだと思ってますが、ショパンはピアノの曲作りがうまいだけまだ救いがあります(わー)
投稿者 b-men : 2006年02月11日 16:44
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