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1997年02月17日

金 曜日、いきなり空手部の監督に夕飯をおごって頂いて恐縮しながら食べた。「目上の人間」になるほど、いろんな人間におごらなきゃいけなくなるって大変な制度だなと思った。さて。
上の者が下の者にいろんな形で施しをするというのは、きっと上になるとそれだけの余裕がでてくるということの現れなのだろう。けれど、右肩上がりの経済成長が終り、また年功序列が崩れるこの世相が続いたら、どうなるんだろう。年齢によって給料が決められる制度が崩れたら、「形だけの上役」は果たしてどうなるのか。空虚な地位とプライドの折り合いはどうつけるんだろう。そんなことを考えながら、満留賀のさばセットをむさぼる夜だった。(970217)

[大学2年のころ。まだ文章がクドくない(笑)。でもコドモなりに「成果主義」について考えてるところがなんとなしほほえましい。当時はまだ成果主義賃金があんまり話題になってなかったころじゃないかしらん。ちなみに満留賀というのは大学の近くの蕎麦屋。―2006/6/29]

投稿者 b-men : 00:00 | コメント (0) | トラックバック