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夏は逝くかどうか

昼過ぎにお腹が空いてご飯を食べに出掛け、家を出たところでサングラスを忘れたといって戻り、ついでに日焼け止めを塗った時に耳につけていたイヤホンを外し、洗面所に置き忘れてまた戻る(しかもマスクを家に落としていたことに気付く)、という何だか物事がスムーズにいかない予感のする日。

結局またナーガカリーでカレーを食べ、頼んでから大盛りや辛さ増しがオーダーできることに気付いたりし。

そのまま散歩がてら、黒崎町の商店街からちょっと外れたところにあるハイクコーヒーロースターズへ。
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中国・雲南省の豆ですっきりした味のアイスコーヒーをいただきつつ、ちょうど豆が切れるところだったので100g買ってきました。

まだ37度とかになっているのだけど、太陽の弱まり方、風を涼しく感じるところなど、あるところでは秋に突入しつつあります。
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帰宅して、洗濯したら日没前に奈良の観光道路を走りにいこうかな、と思っていたところ、ティッシュをポケットに入れたまま洗ってしまい、汗だくで洗濯物についたくずと格闘しているうちに出掛ける気が失せました。

そうしたら警報が出るくらいの夕立がきて、そのまま暗くなりました。

子どもの頃から挑戦しかけてはやめていたスクリャービンのエチュードOp.42-5の楽譜を(何度目かに)印刷して練習し始めました。うーん、なんだか今度こそできる気がする。

20代の自分より劣るのは、酒が弱くなったことと睡眠時間が足りてないと動けないところくらいで、ものは知っているし、気持ちは安定しているし、勉強の仕方は改善しているし、ピアノのような身体運動でさえ勝てると思ってます。それは「自分の体の動かし方をモニタリングしつつ制御する」という技を知ったからです。ただ、これは成熟した大人になったからではなく、40代にしてようやく大人になってきたからなんじゃないかな。こういうの、大抵の人は高校から大学くらいの時期にできるようになってるのでは。

* * *

夏休み終了後の1週間は自分でも驚くほど穏やかな気持ちで仕事ができました。
休み前に大声出したり怒ったりしていたのが嘘のよう。休まないとだめね。

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2020年08月30日 21:00に投稿されたエントリーのページです。

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