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民主主義とおなか

■ヤン=ヴェルナー・ミュラー(板橋拓己、田口晃監訳)『試される民主主義(上・下)』岩波書店、2019年。
Jan-Werner Müller, Contesting Democracy: Political Ideas in Twentieth-Century Europe, Yale University Press, 2011

ハイエクの流れでこちら。
20世紀東西ヨーロッパの政治思想史。この時代・この地域がいかに思想に駆動され、そしてされ得なくなったかを見せてくれます。「映像の世紀」のもっとすごいやつ。
contestingなのに「試される」なのは、監訳者の一人が北海道でずっと教鞭をとっていられたために「試される大地」に引きずられたのでしょうか。いや全然この訳でいいと思うけど。

* * *

と、雑な文章なのは、いま体調激悪だからです。
日曜の午後に急に怠くなり、月曜からは夕方に38度台の発熱を繰り返しつつ下痢継続中。いま「ポカリスエットを流すだけの筒」みたいな生き物になってます。もともと小風邪をひいたところ、月曜の昼に食ったテイクアウトに中ったとの疑いを持ってますが、火曜の朝に近所のクリニックで言われたのは「細菌感染による腸炎」。口に入れたものがただただ全部下から出て行くので、今週は出社できてません。

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2020年06月03日 15:00に投稿されたエントリーのページです。

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