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フレンチと桜

友人と高田馬場のビストロ、ラミティエでお昼を食べました。
2品選びます。テリーヌ。
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アッシパルマンティエ。チーズの下はマッシュポテトと挽肉です。
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友人の選んだ鴨のコンフィもかなりのボリュームでした。
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洋梨のタルトまでうまかった。
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どれもうまかったので無闇に写真が増えました。
周囲を見てみたところでは、鉄板は「キッシュ」と「鴨のコンフィ」かなと思いました。

そんで、3.11の直後以来かと思うけど、新宿御苑。
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寒桜が咲いていました。
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河津桜も盛りです。
染井吉野はまだ小さな蕾がついたくらい。
温室は初めて見ましたが、よくできていました。200円で十分楽しい。
それにしても梅も咲いているというのに、なんとなしに影が薄いな。

お茶飲んで、ゴーゴーカレー食って、ばいばいしました。

* * *

■フット, P. 『人間にとって善とは何か』(高橋久一郎監訳)筑摩書房, 2014年.

20世紀の終わり、英語圏で倫理学の授業をとったとき、いかにも「普通に基本ですからねこれね」といった風情で「Virtue Ethics」というのが出てきて「何何何これ」と思ったのが思い出されます。

* * *

父が65歳の誕生日を迎えました。
「おめっと」と携帯でメッセージを送ったら「めでたくもないが、バスの無料券もらった」と返ってきました。

* * *

先日、6-7年ぶりくらいに会う人とひょんなことからお酒を飲むことになりまして、その酒席で、実は昔、弊管理人に好意を寄せていた人に対して周囲が「あの人(=弊管理人)は難しいからやめておけ」と止めた、ということを聞かされました。

「まあもう昔のことですから気にしませんけどねえ。ちなみに誰が言ったの、それ」とか柔らかい感じで追及してみると、意外と仲が良い気がしていた人、弊管理人に好意を寄せていた人に好意を寄せていた人(物故)など名前が挙がり、若干のバイアスは窺われるものの、一見平穏な人間関係の裏でそう思われていたか、と結構衝撃を受けました。

そして内容は「タバコがものすごく嫌い」(今でも嫌い)、「遅刻に怒った」(怒るわ)、「見下されていそう」(表情に乏しいせいか。あるいは面白いものをクスクス笑う癖は確かにある)など、うーんまあそれは失礼しました、でも我慢しておつきあいしても長持ちはしなさそうやねというものが主だったよう。

当時、それ以前に比べれば改善されてはいたものの、なお今よりも怒りっぽかった&怒るポイントがおかしい部分があった&いろいろ周囲と話が合わない部分があったことは認めます。今般の酒席では「顔つきが優しくなった」と言われました。今ならもう少しましな対処ができるのかなとは思います。遅刻→リスケジュールをさっくり決然としたりとか、微笑みを絶やさないとか。しかし滋養にはなるが面倒だな、人付き合い。

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2017年02月19日 20:20に投稿されたエントリーのページです。

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