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そして何度目かの選択

いまいる会社は全都道府県に出先があって、新卒で入ると10年を標準として地方を2-3年の周期で転々とし、最後に東京の本社に「上がり」、そこで専門を持って数年過ごすと、また一格上がって地方に出たり東京で管理職になったりしていく、という比較的単純な経路を辿ります。

自分の場合はちょっと早いのですがそろそろ東京行きを考えるように言われており、そうすると専門を選んでそこに志望書を出し、あとは人事のお沙汰を待つということになります。
その志望書をさっき書き終えました。

専門。あるいは「やりたいこと」。

18の春に決まらずとりあえず総合大学を選び、20の夏(大学は教養課程を2年やったあと、専門に移るため)にも決まらずいろんなことをやる学科を選び、22の冬(1年留学したので卒業が遅れた)にも決まらず漂泊しながらいろんなことをやる仕事を選び、そして4年くらい前からは「東京で何がやりたいんだ」と毎年聞かれてきたが決まらないまま。去年は「別にもういいです」的な答えをしたもののそれは見なかったことにされた(笑)ので今年は決断主義的に「これだー!」と決め、あとから理由をくっつけました。
そして志望書は10分で書き終わった(笑)。

あれですね、分かったことは、決めないでいるといつも「決めろ」と追い立てられてかえって手間がかかるということ。生来のlazyさにはこれはツライ。決まらないことそれ自体をアイデンティティとしよう、というのは事実上無理です、自分には。

そこで転換を図った。選択は適当、あとは流される。これが終わらないモラトリアムの中をいまより少し手間をかけずにたゆたっていく技術ではないかと、思うのであります。

コメント (4)

e-com:

やっぱ上司には選んでほしい選択肢があるんかねーw
22になるころに決められなくって居残ったら、
レール(行き先不明の分岐点多数)が敷かれてたってのは楽なのか否か。
ワープア行きの分岐点は逃れたようなので、
とりあえず今働きたいし、もちょっとレール上を行ってみます。

管理人:

前の上司とその前の上司までから「気に懸けてくれてる的プレッシャーww」の波動が発せられているのでねえ。まあそれと志望書が通るかはまったく別の話なんすけど。

こっちはたゆたってればいい川だけど、そっちは自走せにゃならんレールなので大変だのう。でもなんかここへ来て川に出た感ない?

e-com:

レールなし(フリー)は無理なので、レールはあるけど自走というのは、よくも悪くもあっているのだ。
しかし常に自走プレッシャーがかかるのは厳しい。
とはいえ、明らかに望ましくないほうに流れてるしょぼい濁流に巻き込まれるのは嫌である(流されず沈むと思われ)。
ということで、比較的ゆったり流れている大河で、ときどき自走(自漕?)、ときどき流されるというのが理想(てかそれを目指してレールを爆走?暴走?してきたわけで)。
はて、突き落とされた川はどっち?

管理人:

わたくしは主流の端っこのほうに落ちたので、ちょっとしたことで支流に流れ込むこともあるかもしれないのだったw

ときどき習い事とか詰め込みっぽい勉強に手を出してしまうのは浮いてる状態の自分の座標確認でもあったりするのだすな。

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2008年11月12日 22:25に投稿されたエントリーのページです。

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